復旧したときにエアコンで確認することは?(停電)〜業務用エアコン工事のナナマルグループ〜
それでは停電から復旧した際に確認することを紹介していきたいと思います。
その前に、停電した際にエアコンが運転中だった場合、
一度エアコンの電源プラグを抜いておくと復旧の際に負荷がかからないので、
復旧してブレーカーが落ちるということもありません。
ブレーカーを「OFF」にして再度「ON」にする
上記でも説明したように、停電した際はエアコンの電源プラグを一度抜いておきましょう。
停電から復旧したときにはリモコンでエアコンの電源を入れてみてください。
その際にエアコンが作動すれば問題ありません。
しかしエアコンが作動しない場合は、一度エアコンのブレーカーを切って、
それから再度ブレーカーを入れて、電源を入れてみてください。
それでもエアコンが作動しない場合は、故障している可能性があるので、メーカーや業者に問い合わせてみましょう。
エアコンの効きが悪いときは室外機のゴミを除去する
エアコンの電源が入ったのに空気が冷えない、温まらない場合は室外機に落ち葉や木が詰まっている可能性があります。
もし落ち葉や木が詰まっていると言う場合は、まず水で汚れを落としましょう。
その後、奥に落ち葉などがある場合はお箸などでつまんで取り除いてください。
室外機の掃除やゴミを取り除く場合は必ずコンセントを抜いてから作業するようにしましょう。
ドレンホースのゴミも除去しよう
室外機だけでなく、エアコンの室内機に溜まった水分を
外に排出するドレンホースもゴミが詰まっている可能性があります。
ヘドロなどが入っていると、水が逆流して、エアコンの室内機から水が漏れ出てくることもあるので、
ドレンホースのゴミも除去するようにしましょう。
ドレンホースのゴミも割り箸などを使って中の汚れを取り除くようにしてください。
上記以外にも災害で停電した場合は配管が損傷している可能性もあります。
その場合は配管を交換しなければならなくなるので、メーカーや業者に問い合わせてみましょう。
蓄電池があればエアコンや他の家電も使えるようになる
ここでは停電した際にエアコンが使えなくなった場合の対処法などを紹介してきました。
最近は特に夏は酷暑になり、エアコンは欠かせないものとなりましたが、
停電した場合はエアコンがない状態で酷暑に耐えなければなりません。
エアコンがない状態の酷暑に耐えるのは厳しく、やはり停電したとしてもエアコンはほしいと思いますよね。
今後の停電に備えるという意味でも蓄電池を導入するのもおすすめです。
蓄電池とは夜間などの電気代の安いときに電気を貯めて、電気代の高いときに蓄電池を使って電力を賄うというもの。
また、太陽光発電システムを導入している方であれば、昼間は太陽光発電システムを使って電力を賄い、
余った電力を蓄電池に貯めることで夜間も電力を購入することなく使える可能性もあります。
蓄電池があれば停電しても家電が使えるので、エアコンだけでなく、照明や冷蔵庫も使えるので安心です。
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