気温によっては使い始めているエアコン。
夏前の6月はなぜエアコンクリーニングに適しているのかを3つの理由で説明していきます。
梅雨が始まる6月。ジメジメとした空気を除湿するためにエアコンを利用する人も多いのではないでしょうか。
いざ、しばらく使っていなかったエアコンをつけてみると「カビ臭い……」と思った人は要注意。
そのままエアコンを使用すると、身体にもお財布にも悪影響です。
なぜ、夏前の6月にエアコンクリーニングをするべきかを見ていきましょう。
6月はエアコンクリーニングをすぐにおこなうべき
エアコンクリーニングをするなら、いつが最適なのでしょうか。
夏の日差しが照り始め、冷房使用が増え始める7月?それとも、気温が下がってくる10月?
実は、エアコンクリーニングの時期として一番おすすめしたいのは、梅雨真っ只中の6月。
ではなぜ、エアコンクリーニングは6月に済ませておくのが良いのでしょうか?
そのメリットは、大きく分けて3つあります。
エアコン内の「カビの繁殖」を防ぐ
夏の暑い日に冷暖房をつけた時に感じる、イヤな臭い……。
エアコンの空気が臭くなる原因として最も考えられるのは、エアコンの内部に発生する「カビ」です。
そのまま使い続けていると、不快な臭いを感じるだけでなく、
カビ菌の胞子を吸い込むことで健康被害を引き起こす危険性もあります。
湿気が多くなる梅雨の時期は、カビが繁殖しやすくなるもの。
フィルター部分は一見綺麗に見えても、
手が届きにくいドレンパン(フィンの下にある皿状の部品)やルーバー(吹き出し口)などの内部には汚れが溜まっています。
カビが発生しやすい6月を目処にクリーニングを済ませておけば、夏も冬も安心して、快適なエアコン生活を送ることができます。
ハウスダストを防ぐ
エアコンにカビやホコリが溜まったまま使用すると、
部屋の隅々までその空気を撒き散らしてしまうため、
家の中にハウスダストが充満する可能性があります。
目に見えないほど小さいハウスダストは吸い込みやすく、
免疫の低い子どもや高齢の方、アレルギー体質の方がいるご家庭では特に注意が必要。
エアコンを本格稼働する夏前にクリーニングしておくのがおすすめです。
家計の「余計な出費」を防ぐ
カビやホコリだらけのエアコンフィルターは「目詰まり」状態。
目詰まりしているエアコンでは冷暖房の効果が下がり、
夏のエアコン稼働が激しくなる時期に、ムダな電気を多く使うことになってしまいます。
エアコンをキレイな状態に保つことで、エアコンの風量や効きがアップし、電気代の節約にもなります。
環境省によると、エアコンフィルターの目詰まりを取り除くだけで、
冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力削減につながるそうです。
お財布にも環境のためにも、エアコンをつけている時間が長い夏こそフィルターをキレイにしておきたいですね。
また、クリーニング代を少しでも安く済ませるには、夏や冬などの繁忙期を避けるのもひとつのポイントです。
特に、真夏に差し掛かる7月~8月はエアコンクリーニング事業者が繁忙期となるため、
予約を取るのが難しかったり、他の時期よりも値段が高く設定されていることもあります。
ハイシーズンに入る夏前の6月にエアコンクリーニングを済ませておくと、ムダな時間やお金がかからないのでお得です。
自分でできることもあるとはいえ、注意点も多く手順を間違えると故障の原因になってしまいかねないエアコン掃除。
自分でするのはちょっと面倒だ、不安、隅々までしっかりきれいに掃除したい、という人は業者に任せてください!
内部までしっかり分解洗浄し、アレルギーのもととなる花粉やカビ、ホコリなども徹底的に除去します。
大阪市・枚方市・寝屋川の業務用エアコン工事なら株式会社ナナマルグループへ