日ごろはともかく、夏になると地球温暖化が肌を持って実感できるようになっています。
エアコン無しでは過ごせない、とにかく暑くてガツンと冷やしたいと願っている方も多いでしょう。
業務用エアコンを一般家庭で使ったらその願い、かなえられるのではと思っている方に
一般家庭用と業務用エアコンの違いについてご紹介します。
▶︎一般家庭用と業務用エアコンの違い
想像通り、業務用エアコンの方がしっかりと冷やしてくれることとなります。
一般家庭用だとせいぜい頑張って3馬力のところ
業務用エアコンだと10馬力まで、約3倍以上です。
エアコン1つに付き室外機1つだと店舗の屋上など大変なことに、
室外機1つに対して複数機の室外機が繋げられるというのも業務用エアコンならではの利点です。
つまり、屋上なり家の周囲がすっきりとまとまるわけです。
それ以外に基本的構造にそれほど差はありませんが業務用の方が機能はシンプルな分、
お値段的に安価にはなるでしょう。
室内にコンセントが不要、どこにでも設置することができます。
オフィスと言っても家庭のリビングと変わらないサイズの場所はあり、
というよりもマンションの一室を事務所として構えている会社もあるでしょう。
なので家庭用エアコンをオフィスで使っても良いですし、
逆に業務用エアコンを一般家庭に設置しても特に法律上許されないなんてことはありません。
これまでに挙げた通り、さまざまなメリットがあることから、
実際に家庭で使われているケースも多いです。
それならどちらを選ぶか、
それぞれの特徴をよく調べたうえでどちらが合うか自分たちで考えるだけです。
良く分からないというならエアコン業者に相談してみても良いでしょう。
そういった疑問・質問は多く寄せられています。
▶︎業務用エアコンの設置はプロに相談するのがおすすめ
業務用エアコンの大きなデメリットと言えば設置工事費用のお値段が高額である点、ですが
一度設置してしまえば耐久性に優れており早々は壊れません。
家庭用だと1年から長くて5年の保証期間、
業務用エアコンは15年保証のものもあるので、何かあった場合に安心です。
電気代もお得だし安価だし、トータルで見ると業務用エアコンは高いとは言いきれないのです。
でも、それほど広いとは言えない一般家庭のお部屋にガツンと冷やせる業務用は勿体なくはないですか。
同じサイズでもお客様やスタッフが一日に何度も出入りするならそのたびにドアが開け閉めされて、
家庭用だと冷房の効きは悪くなります。
室内の構造や熱の動きなども影響することに。
なのでこのサイズのお部屋からは業務用がおすすめとは一概に言えず、
プロに相談するのが一番というわけです。
業務用だから一般の方が使用できないわけではなし、視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。