エアコン掃除というと、自分でも簡単にできる機種が多くなってきました。
中には自動で掃除するものもあります。
しかし、それは個人用の家庭用エアコンの話で、
天井に内蔵されたビルトインタイプの業務エアコンは例外です。
そこで今回、業務用エアコンを自分できれいに掃除する方法をまとめました。
▶︎業務用エアコンを清掃する方法を紹介
店舗で見かける業務用エアコンは、
多くの場合ビルトインタイプといわれる天井に内蔵されたエアコンです。
このような業務エアコンの掃除法方法の基本的な流れを紹介していきましょう。
その流れとは、フィルターを外す、フィルターを掃除する、
エアコン内部のほこりを落とす、外側を拭くといった手順です。
このようにフィルター掃除をメインにして清掃を行っていきます。
▶︎業務用エアコンの掃除作業の流れ
最初に業務用エアコンの外装のふたを外し、フィルターを出します。
そして、フィルターを外し、
別の場所や汚れても良い状態(シートなどを敷いた状態)にしてほこりを落とします。
フィルターはほこりを落としやすい形状のものが多いため、
ブラシなどでしっかり落とせるはずです。
次にフィルターを水洗いしましょう。
ほこりを落としただけでは業務用エアコンの汚れの落ち方は不十分であり、
きちんと水洗いして見えない汚れまで落とします。
ここでもブラシでしっかり洗いましょう。
洗い終わったら、十分に陰干しをしてカビの発生をさせないようにします。
特に湿りやすい場所でもあるので、時間をかけて干しましょう。
完全に乾いたらフィルターを業務用エアコンにつけてふたを閉めます。
ここまで出来たら、今度は店舗で目立つ部分であるエアコンの外側を水拭きします。
白い塗装のモデルが多いので水拭きします。
ただ、飲食店などは知らず知らずのうちに油などもついてしまっているので
薄く中性洗剤を入れて油汚れを落とすのもポイントです。
▶︎フィルターや外装以外の汚れはプロのクリーニングがおすすめ
業務用エアコンの掃除は、フィルターや外装の掃除までが個人の限界です。
内部やより細かな部分の掃除はプロのサービスを受ける必要があります。
ハウスクリーニングでも業務用エアコンに対応しているところもあるので、
そういったところを利用しましょう。
▶︎まとめ
業務用エアコンは、ビルトインタイプの場合、自分でも掃除ができます。
フィルターを外して水洗いしたり、外装を掃除したりといった手順で行います。
しかし、それ以上の掃除をしたい場合はプロのクリーニングを依頼しましょう。
プロのクリーニングに依頼することで、
自分では出来ない場所も隅々まで綺麗にしてくれます。