これからの震えるような寒さの冬場や
うだるような暑さの夏場を乗り切るために、エアコンは心強い味方ですよね。
四季がはっきりしている気候の日本では特に、
エアコンなしでは過ごせないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
熱中症は大変な問題になっていますし、
快適性だけではなく健康を保つうえでもとても重要な存在であるエアコンですが、
やはりみなさん気になるのが電気代だと思います。
今回は、エアコンと上手に付き合っていく方法の一つとして、
今日から始められるエアコン節電のコツをご紹介いたしますので
これからの季節に役立ててください♪
エアコンの電気代はどれくらい?
節電するにあたって、効果のほどを確かめるためにも、
エアコンにどれくらいの電気代がかかっているかを知りたいところですよね。
資源エネルギー庁の調査結果では、
どこのご家庭でもエアコンの使用時間がピークを迎えるであろう真夏、
8月の平均的な電気代の内訳では、
エアコンの費用が56%を超えると言われています。
次が冷蔵庫の17%、照明が6%であることを考えると、
いかにエアコンが電気代の大部分を占めているかが分かると思います。
ちなみに冬場の暖房にエアコンを使用している場合、
同庁の調査によればエアコンの占める割合は30%とのことです。
こたつや石油ファンヒーターを併用されている家庭やもありますが
それでも他の家電と比べて群を抜いていますので、
エアコンを効率よく使えれば節電に繋がりますね!
エアコンの運転方法
節電のためだけでなく、快適に過ごすためにも
エアコンの運転モードは『自動運転』がおすすめです。
こまめなオンオフはフル稼働を何度も行うことになり、電気代がかさみがちです。
最初に一気に冷やして、あとはゆるやかな運転でその涼しさを保つ。これが節電の基本です。
▶︎冬のエアコンの節電方法
ちょっとした心がけや工夫でエアコンの節電は十分に可能です。
節電方法としてまず挙げられるのは、設定温度の調節です。
21℃に設定しているのであれば、20℃に。
これだけで約10%電気代を抑えられるとされています。
冬場の場合の最適な設定温度は20℃と言われています。
お部屋の温度を20℃にキープし、それでも寒いといった場合は暖かい衣服を着こむなどして対処しましょう。
「20℃では寒すぎる!」という場合、お部屋を効率よく暖める工夫で改善できる場合があります。
冬場は扇風機を片付けてしまいがちですが、
お部屋の空気をかき回すサーキュレーターとして冬にも大活躍します。
特に暖房の場合、暖かい空気が天井付近に溜まって
いつまでも自分のいるあたりが暖かくならないといったケースが散見されるため、
空気の撹拌はとても大切です。
▶︎夏のエアコンの節電方法
冷房としてのエアコンの節電においても、冬場と同じ方法論が有効です。
エアコンが本領を発揮する夏場は、どうしても電気代がかかってしまう季節です。
夏場の費用対効果において、最も適した設定温度は28℃と言われています。
冷たい空気は暖かい空気よりも下に行く性質があるため、
「28℃では暑すぎる!」という場合は扇風機やサーキュレーターを使用して
お部屋の空気をかき混ぜることで体感温度を下げる効果があります。
あと、カーテンは直射日光を遮り窓とお部屋との間に空気の層を作って
温度変化を抑えてくれますので、カーテンも有効活用しましょう!
他にもこんな方法も役立ちます!
▶︎エアコンを掃除する
エアコンはお部屋の空気を吸い込んで、冷やしたり温めたりしてから放出することでお部屋の温度を調節します。
そのため吸排気を行う内部のフィルターに埃やゴミが詰まっていると効率が落ちてしまいます。
フィルターの交換や、掃除機で埃を吸うなどして、エアコンが本来の性能を発揮できるようにしてあげましょう。
▶︎エアコンを買い換える
老朽化したエアコンは稼働効率が落ちている場合があります。
お使いのエアコンが古いときは、電気代などトータルコストを考えると
思い切って買い替えてしまうのも一つの手です。
近年販売されているエアコンには節電モードなど省エネを意識したモデルもあります。
▶︎電力会社・料金プランの見直し
エアコンに限った話ではありませんが、
電力自由化にともなってお住まいの地域以外の電力会社からも
電気を購入できるようになりました。
各社の販売している料金プランを比較して、
自分のライフスタイルに合った契約を結ぶことで電気料金の節約になります。
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