前回はイヤ〜なエアコン臭についてご紹介させていただきました。
今回はそんなイヤ〜なエアコン臭を少しでも回避していただきたいと思い
簡単にできる消臭方法についてご紹介したいと思います。
簡単なエアコンの臭い予防方法
▶︎使い始めは窓を開ける
エアコンの使いはじめの10分~15分ほどは、窓を開けておくようにしてください。
エアコンの使いはじめは、ほこりやカビなどが一気にでてきます。
窓が開いていると飛び出したほこりやカビが窓の外に出て行き、エアコンが吸う量を減らせます。
そのため、エアコン内のほこりやカビは少なく保つことができ、臭いの予防になります。
そして臭いの原因の一つは、部屋の中の生活臭です。
ですので、なるべくこまめに換気をして部屋の臭いを出し、新鮮な空気を入れ込むと効果的です。
また、エアコンをつけた直後は、エアコン内のカビやホコリが吹き出し口から出てくることがあります。
エアコンのつけ初めだけ換気をして、出てきたカビの胞子やホコリを部屋の外に出してやるといいですね。
▶︎自動クリーニングをする
エアコンの自動クリーニング機能がついている場合は、エアコン使用後に自動でクリーニングを始めるはずです。
これを止めてしまう人が多いのですが、なるべく最後までやるようにしましょう。
内部の掃除と乾燥などをしてくれるため、イヤな臭いの元のカビを防ぐことができます。
▶︎冷房後は、送風機能を使う
冷房を使用した後はエアコンの内部を乾燥させてカビを防止するために、1~2時間は送風機能を使うようにしましょう。
暖房を使った時は水がたまらないので送付機能を使う必要はありません。
雑巾を思い浮かべて下さい。雑巾を使おうとした時、生乾きの状態だったためくさい臭いがした経験はありませんか?
しっかりと乾いていれば、そんなに臭いを感じることはないと思います。エアコンもこれと同じ現象が起きているのです。
▶︎使っていない時期も送風機能を使う
エアコンを使っていない時期でも、月に一度は1~2時間ほど送風機能を使用したり、
また空気中のほこりをフィルターがキャッチするので、部屋の掃除や換気はしっかりと行い、
フィルター掃除もしておくとエアコンを使うシーズン前の掃除もかなり楽になるでしょう。
▶︎定期的な掃除
エアコンの臭い予防には定期的な掃除が欠かせません。ほこりや汚れを溜め込めば臭いもひどくなります。
内部のフィン・ファン・ドレンパンは、取り外しができないこともあり、
無理に自分で掃除することはありませんが、簡単に取り外せるフィルターは月に1~2回程度を目安に、
お手入れすることをおすすめします。
▶︎エアコン洗浄スプレー
最近ではドラッグストアーなどで、エアコン洗浄スプレーなども販売されています。
ポリフェノールが配合されていて、消臭と除菌に効果があります。
しかし、このスプレーを使ってエアコンを掃除すると、スプレーの薬剤がエアコンに残ってしまい、
それが汚れやカビの栄養となってしまうため、あまりオススメはできません。
しかし、嫌な臭いを根本から防止するためのまず1番は、なんといっても掃除をすることが大切です。
一気に掃除をしようとするのは大変ですし、臭いの原因もどんどんと積み重なってしまいます。
シーズン時にしか使わないエアコンですが、使わない時にも目をむけて、少し掃除するだけでも臭いを撃退することができます。
これを機にみなさんも一度、エアコン掃除をしてみてください。きっと、快適に暑い夏や寒い冬を過ごすことが出来るでしょう。
エアコン掃除をしても、使っていくうちに臭いはまた発生してしまいます。
エアコンの臭いを防ぐために、普段からできることがあります。是非やってみてくださいね!
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