エアコンのニオイの原因、何だか知っていますか?
たまりにたまったホコリ。至るところにはびこったカビ。目に見えなくても確かにいる雑菌。
聞きたくない単語ベスト3に入りますね……。今すぐ、取り除きましょう!
悪臭の主な種類
▶︎カビ臭
エアコンの中はカビ菌(胞子)にとっては住みやすい環境となっています。
カビの大好物である水、居心地のよい安定した室温が得られるエアコンの内部は、
カビにとっては好環境なのです。
カビの繁殖がすすむと目に見える部分はカビ黒くなり、カビ臭という悪臭を発生させます。
エアコンのなかではススカビが多くみられます。
▶︎タバコ臭
エアコンはその周辺の生活環境の空気を吸い込んでいます。
ヒトがタバコを吸うということは、エアコンもタバコを吸っているということ、
そしてタバコの臭いをした風を吹出しているのということです。
悪臭がするエアコンはイエローカード!
▶︎▶︎▶︎汚れはあらゆるエアコンのトラブルの元凶
悪臭を放つエアコン。
それでは、元凶であるエアコン内部の汚れをそのまま放置したら、どうなるのでしょうか?
▶︎エアコンの風量が弱い・風ムラがある
▶︎エアコンの冷房、暖房の効きが悪くなる
▶︎エアコンが水漏れ
▶︎エアコンからの異臭がきつくなった
▶︎部品の劣化などによる故障(コンプレッサーなど)
使用状況や環境、時間経過などによって差異があるものの、おおむねこのようなトラブルにつながります。
つまりは、汚れがエアコンのあらゆるトラブルの元凶、だということがお分かりいただけたと思います。
カビ臭い原因
エアコンから出てくるカビ臭さはほぼ100%エアコン内部にカビが生えている状態です。
エアコンの内部は、室内の空気をエアコンに取り込み設定温度に見合った空気にして排出します。
その時にエアコンの内部には室内に浮遊している埃やチリも一緒に取り込むのでエアコンの内部は
カビにとって最高の環境が整っています。
カビと言っても、お風呂の隅の方にいるアカカビ、パン・果物に生えるアオカビなど色々な種類のカビがいます。
ブルーチーズなどの食品でも使われるカビを入れたら現在だけで約80000種以上のカビがいるといわれています。
その中でエアコンに取りついているカビは、クロカビと言って一般的に室内に多く検出されるカビになります。
そのクロカビの発生条件には下記の条件が当てはまります。
・温度 20~30℃
春~秋にかけて日本の平均気温がこのくらいなので、通年を通してカビは生えやすい状態なのが分かります。
・湿度 80%以上
人が生活する上で、快適だと感じる湿度は約60%前後なので雨の降った日などには90%を超えます。
カビの繁殖にはもっとこいですね。
・養分が豊富
カビの養分にあたるのは、埃やチリも該当します。
エアコンの内部に空気を取り込む際に必ず埃なども一緒に入るので、
掃除をしていないエアコンの内部はカビのエサだらけです。
こんなに汚い空気を普段吸っていると思うと怖くないですか?
エアコンから嫌なニオイが出ていたら、このくらい汚れている可能性がとても高いです。
これ以上カビが繁殖して汚れてしまわないように、ここは一度プロにお願いしちゃいましょう。
エアコン内部の掃除をプロに任せるメリット
▶︎故障の心配がほぼ無い
自力で掃除をして、間違って水を電子部品にかけてしまうとエアコンが壊れてしまう可能性があります。
プロに任せれば故障の心配は無く、掃除してもらうことができます。
▶︎自力でやるより綺麗
自力でやるのには、掃除道具やクリーナーなどを揃えるのにも限界があります。
プロにお願いすれば、自分でやるより確実に綺麗にしてくれます。
1度しっかりとお掃除すれば、次回お掃除の間隔を伸ばすこともできるのもメリットの1つです。
抗菌剤散布をお願いすれば、さらにカビ発生を予防する事も可能です。