株式会社ナナマルグループ

エアコンクリーニングについて

▶︎クリーニングで復活することも

エアコンの寿命がわかるサインには、以下の症状がみられます。


・異音や異臭がする
・室外機やエアコンから水が漏れている
・ブレーカーが頻繁に落ちる
・エアコンが動作しない 
など

エアコンの寿命のサインとして上記の症状がありますが、
場合によってはエアコンの掃除をすることで不具合が直ることもあります。
そこで次はエアコンで生じる不具合の原因が汚れだった場合の掃除方法について解説します。

メンテにも役立つエアコン掃除法【室外機・室内機】

エアコンの不具合が内部に溜まった汚れである場合は、エアコンの掃除をおこないましょう。
エアコンの掃除をおこなうときは、最初に必ずエアコンのコンセントを抜いてください。
コンセントを抜かずにおこなうと感電するおそれがあるからです。
このとき、ブレーカーを落としてもよいでしょう。
室内機と室外機によって掃除の仕方が異なるので、ここではそれぞれの方法を紹介していきます。

室外機の場合の掃除箇所と手順

・室外機のプロペラ

1.外側についた葉やホコリなどはほうきを取る

2.泥などで汚れている部分は水洗い

3.網目や底に溜まった汚れは歯ブラシで取る
エアコンの不具合は室内機や室外機の掃除をすることで解消されることもあります。
自力での掃除が難しい場合は業者に頼んでみてもよいでしょう。

室内機の場合の掃除箇所と手順
・フィルター

1.フィルターの外側についているホコリを掃除機で吸いとる

2.フィルターを外し、掃除機で内側のホコリを吸いとる

3.水で洗い流す

・フィン(熱交換機)

1.エアコンがある下の床部分に、ビニールシートや新聞紙を敷いておく。

2.フィルターと羽板(ルーバー)を外す

3.フィルターのホコリを掃除機で吸いとる

4.窓を開けたり、家の換気扇を回したりするなど換気よくしておく

5.エアコン専用の洗剤をつけて、約10分放置

6.洗剤がエアコン内部のドレンパンに落ちる
ドレンホースの掃除をする際は、排水口に掃除機を配置しホコリを吸いとります。
しかし、ドレンホース内のホコリと一緒に水も吸い込んでしまうと故障の原因になりやすいので、
排水口を布などで覆いながら吸いとるのがポイントです。

これらのことをためしても改善されない場合は、
修理か買い替えかになります。
次回、修理か買い替えかの判断基準について解説していきます。