空気汚染の原因
住宅内の空気汚染の原因となるのが、ホルムアルデヒドを始めとした化学物質です。
家具を始めとした、安い木質材料から放散されます。
空気中に放散された化学物質は、気密性の高い住宅内に充満しています。これが住宅内の空気汚染の主な原因です。
住宅内の空気汚染は、人間が生活するだけでもどんどん発生します。
呼吸することで放出する二酸化炭素や、喫煙によるニコチンやタールなども空気汚染の原因です。
特に二酸化炭素は汚染物質として認知されにくいですが、
住宅内の濃度が5パーセント程度になると人体へ有害とされています。
その他、トイレや風呂場などのカビ・ウイルスや居室のダニから、芳香剤や消臭剤による化学物質の散布など。
住宅内の空気汚染の原因は多岐にわたります。
空気汚染を防ぐため
家にいるとハウスダストや二酸化炭素、湿気、臭いなどさまざまなものが空気中に広がっています。
料理をするときはもちろんのこと、掃除機をかけているときは必ず換気をしなければいけません。
特に家は空気の密度が非常に高くなっているので定期的に換気をする必要があります。
換気をしなければ空気汚染がますますひどくなり、人的被害を及ぼしてしまうこともあります。
ハウスダストによる気管支の悪影響も最近は増えています。
これは掃除をしていない原因もありますが、換気を怠っていることも挙げられるのです。
風邪をひいているときは空気中にたくさんの病原体が漂っているので常に換気は必要です。
特に、冬は寒さをしのぐために窓を開ける回数が減ります。
しかし、冬は換気が必要とよくTVでも言っているように冬は暖房器具を使うので二酸化炭素が増えてしまうのです。
そのため、冬は夏よりも換気が大事になってきます。
換気をすることで得られる効果は?
換気をするとどのような効果が得られるのでしょうか。
1番に挙げられるのは常に“新鮮な空気”を取り入れられることです。
人間にとって新鮮な空気はとても大事なものとなってきます。
森林浴がなぜ体に良いとされているのはマイナスイオンが含まれている空気が体内に吸収されるからです。
空気がキレイな状態であればあるほど健康的な体を維持し続けることができます。
また、調理で火を使うと二酸化炭素が排出されます。
酸素が少なくなると不完全燃焼を引き起こしてしまうので十分な酸素を与えなければなりません。
換気をすることで“脱臭効果”も期待できます。
調理やトイレなど臭いがこもりやすい場所は常に換気をしておかなければなりませんし、
たばこや体臭の嫌な臭いを溜め込むこともありません。
どのくらいの頻度で換気すればいいの?
換気の必要性がわかった上で、どのくらいの頻度で換気をすれば良いのでしょうか。
目安としては、2時間に1回です。
2時間に1回の換気がどうしてもできない場合は1日に最低でも2回は換気するようにしましょう。
仕事で家をあける時間が多いのであれば朝と夜の2回に換気を行い、
専業主婦のように家にいる時間が多い場合は朝・昼・夜とできるだけこまめに換気をすることです。
常にキレイな空気を部屋に取り入れることで空気汚染をすることもなく、体に良い空気を得られます。
まとめ
空気汚染による健康被害や脱臭効果、
新鮮な空気を常に取り入れることができる換気の必要性をおわかりいただけたでしょうか。
換気は私たちの健康に良いことが分かっています。
2時間に1回、こまめに換気をするようにしましょう。
家族の中によくたばこを吸う人がいる場合はなおさらのこと換気が必要です。
また、暖房器具の使用頻度が多い冬も定期的な換気を心がけるようにしてください。
自分でできることもあるとはいえ、注意点も多く手順を間違えると故障の原因になってしまいかねないエアコン掃除。
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